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三上延 著 メディアワークス文庫【ビブリア古書堂の事件手帖5~栞子さんと繋がりの時~】感想・レビュー【殺人のないミステリ】

三上延 著 メディアワークス文庫【ビブリア古書堂の事件手帖5~栞子さんと繋がりの時~】感想・レビュー【殺人のないミステリ】
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記事の内容

ビブリア古書堂の事件手帖5【あらすじと構成】

三上延さんのビブリア古書堂シリーズの5作目はプロローグ、エピローグ挟んでの3話からなる連作短編集。

今までのシリーズと違うのは、各話の間に断章が入っている。

シリーズ通して、ほぼ「大輔」の目線で書かれていた物語だが、断章では「栞子」や違う人物の視点からの話になり、各話の真相にも迫っている章となっていて、新たな見せ方となっている。

第一話

本の売り買いを続けている奇妙な女性の話

ビブリア古書堂にも持ち込まれたが、その本の特徴だけでまた栞子は問い詰める。

理由はある人物を探していると言うが、その人物とは・・・・

第二話

栞子の友人「滝野リュウ」からの依頼。

ここでは手塚治虫のブラックジャックの古本マンガにまつわる家族のちょっと感動する話。

マンガにまで精通している栞子にもビックリ。

第三話

昔、ビブリア古書堂を出禁になった男が本にまつわる依頼を持ってくる。

その依頼は、栞子の母「智恵子」が差し向けた物だった。

それは母に会う為の問題だと知った栞子、渋々受ける事になるだが・・・・

ビブリア古書堂の事件手帖5【感想・レビュー】

栞子と大輔

今作は2人の関係が深まる為の話と言ってもいいかもしれない。

前作の4巻で、大輔は栞子に等々「付き合ってください」と告白する。

返事は今作へ持ち越しとなっていたが、作中でも2か月待たされる事になる。

その間、ぎこちない2人を結び付けるのはやはり古書だった。

各話で本の謎解きしている間でも2人のふとしたやり取りに、やきもきさせられる。

大輔は好きだからあなたの事もっと知りたいと言い栞子を困らせたり。

栞子も大輔と一緒じゃなかったら本の依頼を受けないと言って顔を赤くしたりと、お互い好きなのは解っているようだ。

それでも返事を遅らしているのは、やはり、母「智恵子」存在だった。

栞子と智恵子

第三話で、栞子は母に会う為の条件として、智恵子からの問題が出される。

もちろん古書に関する依頼な訳だが、実は1、2話でも智恵子が絡んでいて相変わらず怖い存在だった。

栞子が智恵子にこのタイミングで会う理由。

母と同じく、人の感じる事、思う事まで本を読むように知識として蓄えようとする自分。

それでも母と同じ道を歩まないと決心する為、それと大輔と共に歩んでいく為に感じられた。

これから、この母と娘の関係もますます楽しみとなった。

ビブリア古書堂の事件手帖5【ちょっとしたネタバレ】

メタトロン

よみかつぶろぐ的総評

ビブリア古書堂の事件手帖5
低評価
高評価

ビブリア古書堂の事件手帖5【みんなのつぶやき・感想】

https://twitter.com/GV3248/status/1375112901556531202?s=20
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