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青柳碧人 著 光文社【スカイツリーの花嫁花婿】感想・レビュー【殺人のないミステリ】

青柳碧人 著 光文社【スカイツリーの花嫁花婿】感想・レビュー【殺人のないミステリ】
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【スカイツリーの花嫁花婿】は
こんな方におすすめ!
  • 殺人事件がない謎解きが読みたい方
  • 登場人物が多くても大丈夫な方
  • どんでん返しが好きな方
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記事の内容

青柳碧人 スカイツリーの花嫁花婿【あらすじ】

スカイツリーは誰がハッピーエンドになるかを見守っている。

そんな街で、色々事を抱えた恋する男と女が、自分を変えるため、そして幸せを掴むため、右往左往する。

誰かには些細な出来事だった事が、別の誰かには人生を帰る大きな出来事として返ってくる・・・・かもしれない。

「犯人当て」ならる、前代未聞の「花嫁花婿当て」

果たして、幸せな結婚を手にするのは誰と誰なのか!?

【青柳碧人】

青柳さんの作品は本作で3冊目で図書館本で読了。

前の2冊は代表作となった「むかしむかしあるところに、死体がありました」「赤ずきん、旅の途中で死体にであう。」

昔話や童話の主人公達が犯罪をを犯したり、解決したりと、斬新な物語で、本屋大賞にもノミネートされた話題の2作品だ。

そして、最新作の本作。

あらすじだけなら恋愛ものと思ってしまったが、それだけではない、作者ならではの書評泣かせのミステリでした。

青柳碧人 スカイツリーの花嫁花婿【感想・レビュー】

感想としてはかなり面白かった。

序盤から「花嫁花婿当て」の意味を忘れさせるような、スカイツリーの下の街でおきた、不思議で奇跡的な人達の出会い、別れ、そして再会する、のザッピング感を楽しむ事になる。

終盤になると、本格ミステリに欠かせない、犯人を追い詰める解決編のような「花嫁花婿当て」の幕が上がる。

そうなると、もう読み返さないと気になってしょうがなくなる。

「え!この人とこの人が!?」「この人、ここに関わっていた人!?」と実は色々な多数の伏線が張られていて、そして回収されていくのが見事。

完全に騙されてしまった。

自分はまだ「この人達どうなったの?」や「結局あの人は誰なの?」のように感じる所もあり、全て回収出来なかった所もあるので、時間のある方は、ぜひ読み込んで、この作品を余す事なく楽しんで欲しい。

そして、出来るなら読んだ人同士で書評、考察したくなる作品でした。

メタトロン

よみかつぶろぐ的総評

スカイツリーの花嫁花婿
低評価
高評価

ダチョウ少女

感想・レビューで書いた「結局あの人誰なの?」の1人。

ダチョウ少女。

主要な人物の前に突然現れて、出会いを促したり、一歩踏み出すための一言を言って背中を押してあげたりと、何処かキューピット的な人物

結局、人なのか、妄想の存在なのか、本当に天使なのか、何だったかはわからないけど、現実味のある登場人物のストーリーの中に、こういう不思議な存在が登場してるのも、この作品を面白くしている一つかもしれない。

青柳碧人 スカイツリーの花嫁花婿【みんなのつぶやき・感想】

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