周木律 著 講談社タイガ【ネメシス3】感想・レビュー【テレビドラマ化作品】

周木律 ネメシス3【あらすじ】

『屍人荘の殺人』の今村昌弘を筆頭に、ミステリ界気鋭の作家たちが脚本協力した本格ミステリドラマシリーズ第三弾

探偵事務所ネメシスが手がける次なる依頼は、お嬢様女子高で発生した教師の自殺事件。

探偵風真は現場に赴き、助手のアンナは女子高生として学園の潜入捜査に挑む。

他殺の疑いは残る中、容疑者はなんと学園の152人全員。

しかも、誰も犯行を目撃していない衆人環境の密室状態。ネメシスはAI研究者・姫川の力も借り捜査にあたるが。

小説オリジナル「名探偵初めての敗北」も収録。

〈Amazon引用〉

周木律 ネメシス3【ネタバレなし感想・レビュー】

周木律さんの作品は初めて。

今、注目の作家達が脚本協力したテレビドラマとの連動企画第3弾。

今回の探偵事務所ネメシスへの依頼は女子高での教師の自殺事件。

他殺の疑いありの為、助手のアンナは潜入調査に挑む。

ドラマでは広瀬すずの制服姿がエモかったらしい。

AIを使った捜査や殺人のトリックに多少違和感はあったが、そこはドラマのエンタメだと思えば十分楽しめた。

スピンオフ、オリジナルストーリーの2話目は将棋のタイトル戦の不正を暴く為、現場に入っていた風真達だが対戦後に敗れた棋士が密室で亡くなっていた話。

個人的にはこちらの方がよかった。

周木律 ネメシス3【みんなのつぶやき・感想】

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