藤石波矢 著 講談社タイガ【ネメシス2】感想・レビュー【テレビドラマ化作品】

藤石波矢 ネメシス2【あらすじ】

『屍人荘の殺人』の今村昌弘に続き、第二弾を手掛けるのは『今からあなたを脅迫します』の藤石波矢。

ミステリ界気鋭の作家たちが脚本協力した本格ミステリドラマシリーズ始動

探偵事務所ネメシスを訪れた少女の依頼は、行方不明の兄の樹を探す事。探偵風真と助手のアンナは、道具屋の星の力を借り、振り込め詐欺に手を染めた彼を捜索する。

しかし、ようやく見つけた樹は、血濡れたナイフと死体の前に立ち尽くしていた。

ネメシスは二転三転する真相を見抜き、彼を救う事ができるのか！？

小説オリジナルストーリー「道具屋・星憲章の予定外の一日」も収録したシリーズ第二弾

〈Amazon引用〉

藤石波矢 ネメシス2【ネタバレなし感想・レビュー】

藤石波矢さんの作品は初めて。

6人の作家達が脚本協力したテレビドラマとの連動企画第二弾。

探偵事務所ネメシスを訪れた少女の依頼、行方不明の兄を探す事。

と第一弾と比べるとエンタメ感は抑えた感じ。

これは作者の色なのか、あえての設定なのかはわからないが、それでも終盤の二転三転する場面はドラマ映えする展開で楽しめた。

個人的には、スピンオフの「道具屋・星憲章」のストーリーの方が良かったので、このオリジナルストーリーを読んでドラマを見れば、さらに楽しめるかと思う。

藤石波矢 ネメシス2【みんなのつぶやき・感想】

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