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降田天 著 宝島社文庫【すみれ屋敷の罪人】感想・レビュー【このミス編集部激推し!】

降田天 著 宝島社文庫【すみれ屋敷の罪人】感想・レビュー【このミス編集部激推し!】
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記事の内容

降田天 すみれ屋敷の罪人【あらすじ】

長らく手付かずだった戦前の名家・旧紫峰邸の屋敷内から発見された3体の白骨死体。

そこに以前暮らしていたのは、主人の紫峰「太一郎」と3人の姉妹、長女の「葵」、次女の「桜」、三女の「茜」、そして数名の女中や使用人達が華やかな生活を送っていた。

主人と3人の姉妹は終戦前の東京大空襲に巻き込まれて亡くなったはずだった。

となると白骨死体は一体誰なのか?

「西ノ森」は存命の、かつての女中や使用人から証言を取っていく。

二転三転する証言の中で、一族の華麗なる生活に起きた不穏な事件、そして戦下に埋もれた、哀しく、すれ違ってしまった真実が明らかになっていく・・・・。

降田天 すみれ屋敷の罪人【ネタバレなし感想・レビュー】

降田天は鮎川楓と荻野瑛の2人からなる作家ユニット。

作品もずっと読みたかったので図書館本で読了。

インタビュー形式の証言で真実に近づいていくミステリ。

このタイプのミステリはしっかり読み込んで行かないと、何気ない会話が伏線になっていたりする事が多い。

しかし今作の証言者が高齢者なので老人の思い出話に聞こえてしまい、登場人物も多くて混乱してしまった。

個人的にはなんだか海外ミステリを読んでるみたいな感じがした(海外ミステリ読んだ事ないけどw)。

しかし3、4人目の証言から真相に近づいて来るにつれて、少し読み返せば追いつけるので、自分みたいな人でも大丈夫だと思う。

ていうか真相がヤバい!

特に第二部「告白」に入ってからの結末は、一気読みしてしまう事となる。

序盤の証言に対して、60年以上前の出来事をこうもしっかり話せる物かと思っていた所もあった。

それは、この人達は、この哀しく、どうしようも出来なかった秘密を死ぬまで自分の中で抱えていくつもりだった事がわかり納得したと同時に辛くなった。

最後は救済されたと自分は感じたし、そうあって欲しいと願う結末だと思う。

降田天の作品にはこのミス大賞作もあるのでそちらも、ぜひ読んでみたいと思う。

メタトロン

よみかつぶろぐ的総評

すみれ屋敷の罪人
低評価
高評価

降田天 すみれ屋敷の罪人【みんなのつぶやき・感想】

https://twitter.com/ruka_6038/status/1339919601644175365?s=20
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降田天 著 宝島社文庫【すみれ屋敷の罪人】感想・レビュー【このミス編集部激推し!】

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